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サービス介助士(ケアフィッター)は、「入浴、排泄、食事」など、介護を担うホームヘルパーの資格とは違い、お年寄りや体の不自由な方に対する「おもてなしの心」と「介助技術」を身に
つけるための資格です。
この資格はNPO法人日本ケアフィットサービス協会東京本部が認定しているものです。超高齢化社会の到来に備えて、企業をはじめ、学校や公的機関などでの導入が積極的に進められている資格です。

この資格取得を目指し学ぶことにより、「心のバリアフリー」を目指した意識改革や、お年寄りや体の不自由な方を正しく接遇するための「介助技術」を身につけます。

弊社では2001年より運転士、添乗員が「サービス介助士」の資格取得に挑戦しています。400人いる施設送迎バスの乗務員の中から160人が資格取得いたしました。これからも挑戦者は増え、理論に基づいたより良い接遇が出来ることは間違いありません。

高齢者疑似体験とは、特殊メガネや手足の重りを装着して、日常生活の動作を体験し、加齢による筋力、視力などの低下を知り、高齢者の気持ちなどを体験的に学ぶものです。
高齢者疑似体験中
サービス介助士合格者の声  江東営業所 運転士
会社のサポートを受けて、サービス介助士2級検定取得講座、実技教習カリキュラムに参加してきました。サービス介助士とは別名「ケアフィッター」と呼ばれ、お年寄りや体の不自由な方が、移動や施設利用をされる際に必要なサービス介助に関する知識、、技術を取得する仕事です。丸2日間のカリキュラムで、初めて障害をお持ちの方に接した時の事を思い出し、(おそるおそるになってしまったり、気後れしたような態度になってしまったり)初心に返って受講しました。普段接する事のない他社サービス業種の方々と色々高齢者の疑似体験を通じて、想像以上の身体面、精神面の苦痛を共に体験し、お互いに意見の交換などをしながら「介助を受ける立場になって考える事、どの様に介護してほしいか本人の意思を尊重し一方通行の介助にならないように介助受容者とのコミュニケーションを大切にする」事をを確認しました。そして相手の立場を理解する、もてなすホスピタリティマインドの心を学びました。今回このような機会を与えていただきありがとうございました。この経験を元にこれからの仕事に生かし、思いやりのある接遇を心がけたいと思います。